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けんと
40代、オトコ、静岡県在住
現在、普通の会社員→投資家+フリーランスライターへ。目標めざして日々活動しています。

保有資格:FP3級、日商簿記3級

効率のいい勉強方法!たった2つのことを実践するだけで効率UP!!

*本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

「講義動画やテキストを一生懸命にみたり読んだりしているが、一向に記憶へ定着しない。。。」
「覚えたはずだったことが、時間がたつと忘れてしまう。。。」

こうした勉強の悩みを抱えているなら、アウトプット復習にぜひ力を入れてみましょう。
私自身、簿記3級の勉強方法でこの2つをおろそかにしたため、貴重な時間をムダにしてしまった過去があります。その反省をいかして、次のFP3級の試験はスムーズに合格することができました!

なぜ勉強にアウトプットと復習がおすすめなのか、その具体的なやり方もあわせてご紹介します。

目次

効率いい勉強にアウトプットが重要な理由

勉強におけるインプット・アウトプットとは?

まずはインプット・アウトプットの意味と具体的な方法を説明します。

インプットとは、本来「入力する」という意味があります。
勉強で例えるなら「覚える」となるでしょう。
必要な知識を得る作業です。

反対にアウトプットとは「外に出すこと」という意味があり、勉強でいうと「覚えたことを思い出す」こと、そして「思い出した内容を外に出す」作業になります。

インプットは、頭の中に入れること
アウトプットは、頭の中から出すこと

では、勉強をする上で具体的にどのようなインプットとアウトプットの場面があるでしょうか。
いくつか例をご紹介します。

【インプット】

  • 参考書など本で情報を得る
  • インターネットなどで情報を得る
  • 授業や動画などを見たり聞いたりする

【アウトプット】

  • インプットした内容の問題を解く
  • インプットた内容を自分の言葉でノートにまとめる
  • インプットした内容を人に伝える、発信する
  • インプットした内容のテストを受ける

アウトプットがなぜ勉強で重要なのか?

最近では、YouTubeなど動画コンテンツが多数あり、学習しやすい環境です。しかし、アウトプット行為は、自分から積極的に行わないとできません。インプットのしやすさから、アウトプットの重要性に気づかずにいると試験で合格するのは難しいでしょう。

具体的にいうと、試験では頭のなかにインプットした情報をひきだしてきて、解答しないと合格できません。この情報を引き出してくるという行為がアウトプットなのです。頭の中に大量の情報を詰め込んだ(インプット)としても、それを取り出してくること(アウトプット)をしておかないと問題は解けないのです。

なお、脳科学的にも、アウトプットは有意義だと言えます。東京大学薬学部教授で脳科学者の池谷裕二氏によると、インプットだけを繰り返すより、たくさん思い出してアウトプットするほうが、記憶力が鍛えられ、内容を覚えやすくなるそうです。

・問題を解いたり、ノートにまとめる行動をしよう(アウトプット)

効率いい勉強に復習が重要な理由

一般論的に、人は覚えたことをその日のうちに半分忘れ、次の日にその半分、1週間後にその半分、1ヶ月後にさらにその半分を忘れる、と言われています。仮に覚えたことを1ヶ月後に復習したのでは、ほぼ覚えてない状態となり、初めて勉強する時となんら変わりません。時間だけが過ぎていったということになるでしょう。

・『人は忘れやすい』と認識しましょう!

ですので、復習はこまめに行いましょう。

脳科学研究者の池谷裕二さんが効率の良い復習の仕方を提案しています。
【学習した翌日に1回目の復習、その1週間後に2回目の復習、その2週間後に3回目の復習、1ヶ月後に4回目の復習を行う】という方法をオススメしています。
(引用)受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)

こちらの本は、近々レビーしたいと思います。

・復習をこまめに行いましょう!そのほうが結果的に最短で合格できます。

まとめ

私は長らく試験勉強から遠ざかっていました。簿記の試験勉強では、アウトプット復習を怠り1ヶ月以上も時間をムダにしてしまいました。しかし、この反省を活かし、次のFP3級では効率よく勉強できたと思っています。

ここであげたアウトプット、復習の仕方は一例ですので、皆さんの実生活にあった方法で効率よく学習していただけたらと願っています。

けんと

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